2023.02.08

「メンタルが強い人」が実践している、驚きの「ストレス軽減法」が凄かった…!

心身ともに健康でいるために

若々しさには、「心」の健康が欠かせない。精神の均衡が保たれれば穏やかな気分で過ごせるし、そんな心の働きが、その人の「若さ」につながってくる。しかし、ストレスフルな状態が続けば若返りどころか、むしろ老化を加速させかねない。

そこで人間関係に悩まないコツを紹介した前編『「仲が良い高齢夫婦」になるために、テレビを「2台」設置するべき納得の理由』に引き続き、ストレスを軽減する方法を紹介しよう。

午前中に若返る方法

心と身体の若さには、良質な睡眠の確保が重要だ。睡眠中は副腎から抗ストレス作用のあるコルチゾールというホルモンが分泌される。ところが睡眠不足になると、このコルチゾールの分泌量が減ってストレスの影響を受けやすくなるからだ。精神科医の高木希奈氏が説明する。

「年齢を重ねてくると、夜中、トイレに頻繁に行くようになります。夫や妻が起きたら自分も起きてしまうもの。お互いが2回トイレに行ったら、都合4回も起きるハメになります。ですから(276)睡眠の質を確保するため、夫婦別々の部屋で眠るようにしたいところです」

起床後、午前中の過ごし方も若さを蘇らせるカギとなる。たとえば(280)就寝の15時間前に、15〜30分散歩するのがおすすめだ。なぜなら幸福感を増幅させ、うつ病や認知症予防に資するホルモン「セロトニン」が活性化するのは歩き始めてから15分後。日の光を浴びて体内時計がリセットされると、その15時間後に睡眠ホルモン「メラトニン」が分泌されるからだ。毎晩23時に寝るなら、朝8時ごろには出発したい。

 

セックスなど(282)パートナーとのスキンシップの時間も、午前中に設定すれば若返りに一歩近づく。勃起や射精は自律神経の活性化をもたらし、精神的な安定が期待できるワケだが、

「射精までなかなかたどりつけない方の場合、夜よりも男性ホルモンの(285)テストステロン値の高い午前中のほうが勃起・射精しやすいのです」(川崎医科大学附属病院長の永井敦氏)

日中は、(286)喫茶店など、昔からなじみの店で常連や仲間と話せば「心」は守られ、生きる活力が復活する。もちろん、そういう店がないからといって、孤独を感じる必要はない。新しい趣味や友人をつくろうとしてもそれが苦痛ならストレスが溜まるだけだ。

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