米アルファベット傘下グーグルは、報道機関に対価を支払ってそのコンテンツを提供する「ニュースショーケース」を今夏に米国で立ち上げると明らかにした。複数の国ですでに提供を始めており、米国でもようやく導入にこぎ着けた。報道機関を支援する取り組みの一環だという。  世界各国では、グーグルやフェイスブックを運営する米メタ・プラットフォームズといったテック企業が報道機関のコンテンツを表示した際、報道機関が対価を受け取れるようにする法整備が進んでいる。  グーグルは2020年にショーケースを発表し、すでに20カ国以上で提供している。