ニンダイ「Switch2」で、テンバガーとなるのは誰か? 任天堂が株価1万3500円代を実現したら

長田 真[編集部]

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Reuters
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トランプショックのなかでも、金価格と任天堂株の急騰が止まりません。

金価格を押し上げているのは、不安定な世界情勢というネガティブ要因。その反面、任天堂株の急騰要因は、やっぱり「Nintendo Switch2」です!

1月16日の予告映像の公開から、ゲーマーの興奮を掻き立てているSwitch2。本日22時開催の「Nintendo Direct(通称:ニンダイ)」で、いよいよその詳細が明かされます。

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価格は? 発売日は? ソフトは? と、気になることだらけの今回のニンダイ。ですが、投資家の端くれとしては、年初来24%も上昇している任天堂株の行く末も気になるところ。

というのも、1年前の株価は8147円です。その時でも「高いなー」と思ったものですが、それがいまや1万340円ですよ!? ちなみに最高値は1万1800円(2月19日)です。

そうした動きを受けて、国内外の証券会社も右往左往。任天堂の目標株価を「やっぱり1万3400円だ」「いやいや1万3600円だ」と、続々引き上げているんです。

……てか、これ、テンバガー(10倍株)になる人もいるんじゃね?

というわけで調べてみました。もし今回の発表で、証券会社の読み通り1万3500円前後まで上がるとしたら、1350円前後で買った人がテンバガーになります。

年足の時系列データを見てみると、任天堂株がその価格帯に当たるのは、どうやら2012年から2013年。この2年間の最高値は1443円で、最低値はなんと807円ですよ!

ちなみに、任天堂は2022年に1/10の株式分割を行っており、以前は単元(100株)でしか買えませんでした。なので、1株807円当時の最低購入価格は80万7000円です。

うーん、当時の自分の財力でも、ギリギリ買えそうなレベル……。あ〜ぁ。

でも、某ソシャゲ企業社員のものとされる「任天堂の倒し方、知ってますよ」発言が、ネットで話題になったのも、ちょうど2012年末。そんなときに任天堂株を買えたのは、やはりよほどの目利きか、信者なんでしょうね。


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